[トップネット研修(東京)]夏期集中講座 2日目
「これからの生徒をあなたたちに託します」
トップネット私学教員養成所・夏期集中講座2日目のリポートです。
この日のプログラムは「私立学校の現役校長先生による講演」「授業研修」の二本立てで行いました。
それでは、午前の部からスタートです!
「学校教員の仕事とは・私学の魅力」というテーマで都内女子中学高等学校の現役校長先生にお越しいただいてご講演をいただきました。我々スタッフも毎年心動かされる大変すばらしいお話で、5年目になる本年も、途中休憩をはさみつつもあっという間に3時間が過ぎてしまいました。
先生が若手だった頃の体験談や、ご家族全員が教員であるご家庭での出来事。公私を横断しながらさまざまな観点で「先生」であるために持っておきたい感覚を受け取っている様子がm真剣な研修生たちの姿から感じられました。
「変化の時代を一緒に生き抜いていこうと、生徒に言える教員であってほしい」という言葉は、教員としてのキャリアをスタートしようとしている研修生たち自身を救う言葉でもあったように感じました。
最後に、冒頭のメッセージを伝えられて学びの多い講演が幕を閉じました。
「「なりたい」では教員にはなれない。「なりたい」から「なる」へ。」
午後は授業研修の2回目。教科混合で主題部分を扱っての授業実践です。
さすがに緊張も緩まり、「やりたいこと」が前日に比べてクリアになった印象があり、前日の反省を踏まえ、おのおの成長を実感できたのではないでしょうか。
多くの先輩も応援に駆けつけてくださり、先輩を囲んだ座談会も普段聞けない相談など、一日の疲れなど感じない、大いに盛り上がった時間でした。
いよいよ明日は前半戦最終日。
「やりたいこと」が「生徒のため」になっているのか。
常に問い続けていく姿勢を忘れずに、3日目も頑張れトップネット生!