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学童保育での勤務経験を活かして転職【学童スタッフお仕事インタビュー】

学童保育の施設主任  Bさん

エデュケーショナルネットワークが自治体より受託運営している、学童保育施設にて施設主任としてして活躍中のBさん。

学童保育での勤務経験を活かして転職

学童保育の仕事を選んだのは、保育関係の仕事をしたいと思ったから

私は前職でも学童の職員として働いていました。もともとは「保育関係のお仕事をしたい!」「子どもとあそびたい!」という思いから、学童保育の仕事をはじめたのがきっかけです。働いていくうちに、「子どもたちのためにどうしたらいいか。」と、学童保育の仕事の魅力にひかれていきました。1つの施設だけではなく、他の施設の子どもたちとかかわることで、自分自身の保育・支援の幅が広がり、スキルアップにもつながると思い、求人サイトで応募し、アルバイト(補助)職員として入社しました。

施設ごとに違う学童保育

(前職でも学童保育勤務でしたが)別の施設となると、子どもたちの様子・地域柄もちがい、今までやっていた関わり方でもうまくいかないときがありました。日々の自分の関わり方を振り返りながら「次はこうしてみよう!」と挑み続ける精神で、保育に努めました。また仕事場でのやり方もちがい、環境の変化に慣れるまでに時間がかかりました。その都度一緒に勤務している現場(先輩)職員に確認しながら、業務に努めました。

子どもと遊ぶだけが仕事ではない

子どもと関わる仕事といっても、あそぶだけではありません。子どもたちの安心・安全とともに、成長を支援していくことが必要で、それなりの責任がともないます。また学童は1~6年生の様々な学年の子たちが同じ場所で生活しており、子どもたちの様子も変化していくので、「これ!」といった正解がなく、対応に悩む日々です。特に私は男性職員なので、高学年の女の子は思春期に入り、どう接していけばよいか悩みました。

子どもたちとの関係性を築くこと”を大切に

大変なことでもお伝えしたように、子どもたちの対応に日々悩みます。それでも"子どもたちとの関係性を築くこと”を大切に、関わり続けました。その結果、いつもとちがう返事がかえってきたり、思い悩んでいることをはなしてくれたりと、少しずつではありますが、信頼をよせてくれているなと感じました。その場面に出会えた時に、「あきらめずに続けてよかった。」「考え続けてきたことは無駄じゃなかった。」と、仕事を続けていくうえでのやりがいにつながっています。

「先生ありがとう。」が「これからも頑張ろう!」につながる

入社してから会社がうけもっている別施設へ異動がありました。異動する際に、子どもたちから「先生ありがとう。」、保護者の方から「子どもたちをみてくれてありがとう。」、同僚職員から「先生と一緒にはたらけてよかった。」といった、感謝の言葉をいただきました。人と関わる仕事だからこそ、感謝されたときはとても嬉しい気もちになりました。そういった嬉しい思い出の積み重ねで、「これからも頑張ろう!」という気持ちにつながっています。

今後のキャリアプラン

私は現在学童の主任として現場で勤務しております。役職・立場が変わり、学童全体の運営も業務に加わりました。今まで以上に自身のスキルアップか必要になるからこそ、研修会に参加し学び続ける姿勢を忘れずに取りくんでいきます。また、自身のスキルだけではなく、学童全体の保育の質をあげていかなければならないと思いました。そのためにも職員同士とのコシュニケーションも密におこない、職員全員が同じ方向を目指して保育ができるような、環境づくりに努めていきたいです。

(このインタビューは2024年に行いました。)

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