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大学で心理学を学びながら学童保育でアルバイト【学童スタッフお仕事インタビュー】

学童保育の指導スタッフ  Aさん

エデュケーショナルネットワークが自治体より受託運営している、学童保育施設にてアルバイトスタッフとして活躍中のAさん。大学で心理学を学びながら、平日の午後や長期休暇期間を利用してアルバイトとして勤務中。

大学で心理学を学びながら学童保育でアルバイト

仕事を始めたきっかけは、知人の紹介

私が学童保育のアルバイトをしたきっかけは、知人からの紹介でした。知人は以前から学童保育の支援員として働いており、子どもたちとの交流の楽しさや、やりがいについてよく話をしていました。その話しを聞くうちに、私自身も子どもたちの成長のサポートをしたいと感じ、学童保育のアルバイトに興味を持ち始めました。また、職場の雰囲気は温かく、働きやすい環境です。知人からの紹介という安心感もありましたが、私自身、学童保育のアルバイトが貴重な経験になると確信したため、入社を決めました 。

働く前のイメージと実際の仕事にはギャップもあった

学童保育のアルバイトをする前は、子どもたちと遊んだり、勉強を教えたりするといった比較的穏やかなイメージを抱いていました。しかし、実際に働き始めると、責任感を求められることが多く、子どもたちへの対応の難しさを実感しました。子どもたちの安全を常に意識すること、また、突発的なトラブルが起きた場合、迅速に対応しなければなりません。そして、子どもの性格は個々で異なります。一人一人と向き合い、言葉を伝えることの重要性を強く感じました。入社前のイメージと比べると仕事の難しさにギャップを感じましたが、その分やりがいも大きく感じるお仕事です。

仕事で大変なのは子供たちの「安全管理」

学童保育の仕事で大変ことは、子どもたちの安全管理です。子どもは非常に活発で、予測できない行動を取ることもあります。そのため、大きな怪我や事故に繋がることがないよう視野を広げなければなりません。また、子どもたち同士の喧嘩や意見の衝突が起きることもあります。双方の気持ちを理解しながら適切に対応することが難しいです。子どもの性格は個々で異なるため、一人一人にあった対応をすること、かける言葉を工夫する必要があります。大変だと思うことは多々ありますが、全て一人で対応するわけではありません。経験豊富な先生方がサポートやアドバイスをしてくれます。周りの先生方が支えてくださるため、負担と感じることなく子どもと関わることができ、やりがいを感じています。

学童スタッフのやりがいは?

学童保育の仕事におけるやりがいは、子どもの成長を見守ることができることです。できなかったことが少しずつできるようになっていたり、自分の気持ちを上手に伝えることができるようになった姿を見ると、自分のことのように嬉しく思います。また、最初は距離を感じていた子どもが、徐々に心を開いてくれたり、何か困ったことがあると頼ってくれるようになると、やりがいを感じます。学童保育の仕事は、子どもの成長を近くで感じ取ることができ、多くの達成感を得ることができます。

働いていてうれしいこと「キラキラした顔」

子どもたちが自分の出来事をキラキラした顔で話してくれることが嬉しいです。学校であったこと、授業で習ったこと、友達と遊んだことなど、さまざまな話を子どもたちがしてくれます。その様子を見ていると、わたしも幸せな気持ちになります。また、周りの子どもたちがその話に興味を示したり、共感する姿を見られることも嬉しいです。子どもたち自身で会話を広げていき、学年問わず仲良く話していることが、学童保育をしているうえで微笑ましい瞬間でもあります。

今後の希望、キャリアプラン

私は現在、大学で心理学を学んでいます。心理的な負担を抱える子どもへの支援や安心して過ごすことができる環境づくりなど、学童保育の現場において実践していけるよう知識を深めています。将来は、心理学の知識と学童保育のアルバイト経験を活かし、子どもの成長に貢献できるような仕事に就きたいと考えています。学童保育のアルバイトを通して、今後の展望が広がりました。非常にやりがいのある、貴重な経験をさせていただいております。

(このインタビューは2024年に行いました。)

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