留学・海外研修だけじゃないグローバル教育
海外に行けない状況下、学校でのグローバル教育は?
スタディツアーなど、現地に足を運ぶことで得られる学びは大きいですが、様々な負担や制約も生じます。そして、コロナ禍では渡航そのものが制限されました。そのような中でも学びや経験の機会はつくり出せる、そんな取り組みをご紹介します。
Interview:グローバル・プログラム担当 Iana
エデュケーショナルネットワークにて、グローバル教育プログラムの運営を中心に活躍中。3か国語に堪能な、グローバル人材。
Interviewer:イー・スタッフ 望月
トップネット私学教員養成所を始めとする、教員研修プログラムの立案から運営までを担当。教育業界での幅広い経験を持つ、自他ともに認めるイクメン。
目次
コロナ禍 ー 海外研修に代わる取組の模索へ
コロナ禍の長期化で、2021年度に向けては、多くの学校が本格的に代わりの取り組みを探すようになりました。パターンとしては、「国内旅行に切り替える学校」「校内でできる範囲のことをする学校」、と2つに分かれたように思います。
Iana
Iana
求められているのは「間違いを恐れることなく、自ら考え伝える意欲」
Iana
Iana
体験の場としてのグローバル・プログラム、どんなものがある?
Iana
Iana
1日でも「気付き」の瞬間がある、自然に入り込めるプログラム
Iana
Iana
他には、校外活動を取り入れた短期講習もお勧めです。まず、体験型英語学習施設から提供された指導案に沿って、校内での事前準備学習を実施します。その後、最終日に施設に行って実践に臨むプログラムです。さまざまなテーマの活動がありますが、例えば「番組制作体験プログラム」に向けては、パブリック・スピーキングのトレーニングや、ニュース原稿作成のグループワークなどを実施します。事前に準備とトレーニングをすることで、当日は本番さながらのセットの中で、充実した英語体験が可能になります。
楽しみながら、自然に入り込めるプログラムがたくさんあるので、ぜひ皆さんに体験してほしいです。
Iana