学校に求められる教育の個別化~学習の遅れに向き合う進学校の実践例~
【記事について】
教育の個別化が求められる昨今の学校現場において課題となっているのが、個別対応が必要な生徒へのサポートです。生徒が抱える課題は多岐にわたり、適切な支援を行う体制・人員を確保することは決して容易ではありません。ここでは、対応すべき課題と、その取り組み事例を紹介します。
難関大学の進学実績を大きく伸ばした、大阪府立富田林中学校・高等学校の取り組み
~自分に合う学習方法こそが、学力向上につながる 多様な選択肢と個人面談で、教育の個別化の実践を目指す~
2017年に、大阪府立で初の中高一貫校となった富田林中学校・高等学校。その1期生が卒業した2023年春には、特に難関国公立大学の進学実績を大きく伸ばしました。その原動力の一つとなったのが、学習サポートです。同校で中高一貫校への移行に携わり、現在、進路企画部で学習サポート体制の強化に取り組む廣田 恭久先生に、補習・補講の位置付けや課題、実践例、教員の役割についてお話をうかがいました。
廣田 恭久先生
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