<WEB>私学教員という働き方~新任教員と共に考える新しい時代の教育~
オンラインセミナー レポート
私学教員という働き方~新任教員と共に考える新しい時代の教育~ 2021年8月28日(土)実施
今回は、E-Staff東京営業所初の試みとなる、2021年4月から新任教員として活躍している先輩4名を登壇者に招いたオンラインセミナーを実施いたしました。
前半では、<新任教員から見た今の現場>というテーマで、1日のスケジュールや授業、校務分掌等が話題に挙がりました。
4名の先輩教員からは、
・授業つくり以外の仕事が業務の大多数を占める (都内女子校A先生)
・メインの校務分掌はなく、授業を中心に受け持っているので、授業つくりに専念できる(都内女子校B先生)
・学校近くに住むことで、移動時間を短縮し、仕事に集中できる環境つくりを心掛けている(埼玉県共学校C先生)
・ペアの先輩教員がいるので、生徒指導や授業つくりで困った時にはその先生に聞くことができる(神奈川県小学校D先生)
等の実体験を聞くことができました。
後半では、<教員としてのキャリアをスタートさせるには>というテーマで、私学の採用を中心に話題が展開されました。
前半・後半共に、参加者からの質問を随時チャットで受け付けており、
・公立と私立の採用試験の違いは何ですか?
・教員採用試験の受験有無で、私学の採用に関わることはありますか?
・私学適性検査は受検した方がいいですか?
・修論(卒論)と就活の両立はどのようにしていましたか?
・私学の研修制度はどのようになっていますか?
等々、多くの質問が挙がりました。
当日ご参加された方々からは、
・私立と公立の差をはっきりと知ることができ、より私立がいいなと改めて考えることができた。
・周りに私学教員の選考を受けた方がいないのでとても参考になった。
・1月に採用が決まったケースもあることを聞き、諦めずに探すことは大切ということを実感できた。
・今後も就職活動を続けていく中で参考にしていきたいと思える内容があったからです。
・最後まで諦めずに自分にあった募集を探すこと
等々、アンケートの一部ではございますが、2022年4月採用に向けて、まだ間に合う!というポジティブなメッセージを伝えること、2023年以降の採用に向けても私学教員というキャリアをイメージしていただくことができたセミナーになりました。