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4月から私学での勤務が決まっている先輩方をパネリストに迎え、就職活動の実体験をお話し頂く座談会を実施致しました。

先輩方の戦略と想いに、参加者が試験にメモをとり質問が飛ぶ熱い時間が流れました。

今回は、残念ながら都合がつかず参加できなかった!という方のために、一部公開いたします。

パネリスト

Aさん (国語科:都内高等学校/共学校・常勤講師として内定)

Bさん (数学科:都内中学校高等学校/女子校・専任教諭として内定)

Cさん (理 科:千葉県内中学校高等学校/女子校・常勤講師として内定)

Dさん (英語科:千葉県内高等学校/共学校・常勤講師として内定)

Eさん (英語科:都内中学校高等学校/女子校・専任教諭として内定)

※Q ファシリテータ(E-Staff スタッフ)

Q. 就職活動、ずばり皆さんはいつ頃開始しました?

D:大学3年生の10月です。E-Staffの大学ガイダンスへの参加をきっかけに、学校情報を収集するところから始めました。

A:私は民間も視野に入れていたので、大学3年の夏にインターシップに参加しました。巷では、教員は世間知らずといわれることも多く、社会の様子も見たいと思っていたためです。

B:私は秋口です。

Q. 実際に、私学へエントリー(=応募)したのはいつでしたか?

全員一致で 「5月!!」

(補足)
☝ 私学の募集開始時期は、明確に決まっていません。
4月は学校が新年度開始で慌ただしいため、実際の募集については5月頃からスタートするのが例年多い状況です。(E-Staff調べ)
☝ 実際のエントリー数は、人によって差異がありました。
自分自身を生かせる場所を主体的に選択していくためにも、学校研究や自己理解を進めておくことが肝要です。

Q. 皆さんが気になっている(であろう)選考について、力を入れたことなどがあれば教えてください。

<履歴書>

E:とにかく読んでいただくものなので、相手が読みやすいものに仕上げることを心がけ丁寧に仕上げました。基本的なことかもしれませんが、学歴欄の卒業や入学の文字は揃えたり、文字の大きさにもばらつきがないように下書き段階で定規を用いたりもしました。

<筆記試験>

C:専門教科以外の教職教養や小論文については特別に対応をしたわけではなく、公立の採用試験のための勉強をそのまま対策として活用しました。

<模擬授業>

A:その場で課題が提示されて30分後に模擬授業を実施する学校があり、いつもよりテンションを上げて臨みました。選考担当の先生方を笑わせた者勝ち、ぐらいの気持ちでした。

<面接>

D:どんな質問が出るかは予想できないものをあるため、正しさに縛られずに自分なりの答えを用意することが大切なんじゃないかな。分かりませんというのは考えていないことになるので、日ごろから教育ネタへの自分の意見をまとめたり、応募する学校研究をしたりしました。

Q. 2019年度採用を目指す皆さんにエールをお願いします。

A:選考を受ける側として受験者ではありますが、自分が教員として何をやっていきたいかという軸を持って選考に臨むこと。そして学校に選ばれるだけでなく、学校を選んでいくんだ!という強い気持ちで臨んで欲しいです。

B:沢山受験し、周囲が決まっていく中で心が折れそうな時期もありました。けれど、妥協せずに求める学校を探し続けて良かったな、と思いました。自分のこだわりがあれば、諦めずに追いかけてみてください。

C:一般企業は経営という点で私学と似ているところがあります。ですから教員一本でないという方でも、就活セミナーは視野を広げる1つのきっかけとして活用してみるのも良いのではないかと思います。

D:どの方向に行くか分からないのが、採用かもしれません。自分がやってきたことを信じて進めば良い選択ができるはずです。ぜひ、頑張ってください!

E:不安な時期もあるけれど、落ち着いて臨んであとは結果を祈るだけ。かもしれません。(笑)

実際に内定を手にした先輩方の言葉だからこそ、皆さんに届くものがあればと思います。E-Staffでは、今後も皆さんの就職活動をバックアップするため、対策講座や教科コーディネーターによるサポートを行っていきます。一緒に頑張っていきましょう!!

ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

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