2019年度トップネット私学教員育成所(東京)、始まる!
2019年度の研修スタート
毎年行い今回で19回目を迎えたトップネットの2019年度が始まりました。
2018年12月から始まった説明会と選考を経て、選抜された49名が研修生となり、4月27日に初回の研修を迎えました。
初回講座は「マナー、自他理解・学校理解ワーク、プレゼンテーション研修」
キックオフとなる初回講座では前半は社会人としてのマナー、自他理解と学校研究のワークを行いました。
自他理解のワークではマインドマップを使ったグループディスカッションを行い、これから一緒に活動していく仲間と互いの理解を深め合いました。また学校研究のワークでは「特色のある私立学校の研究と対比」をテーマに、それぞれが事前に調べてきた情報をグループで共有し、討論を行いました。
マナーを通じて多様性を受け入れるマインド、想いを可視化することの重要性を、ワークにおいては志を共にする仲間との出会いからはじまり、思い描く教員像・学校理解におけるアプローチが各々異なることを発見した研修生が多かったようです。
後半はプレゼンテーションの研修。目指す教員像や授業をテーマに、各々が持つ教員になりたいという想いと情熱を伝え合いました。
また、研修生の多くが教育実習を控えるため、「教壇に立って話す」という上での基本的な項目を相互にチェックし合い、今後に向けた課題を獲得してこの日の研修を締めくくりました。
参加者の声
初回の研修を終えた研修生の声を紹介します。
5月からは続々と教育実習が始まります。学校現場での経験は、それぞれが持つ教員になりたいという意識への大きな刺激になるでしょう。彼らのさらなる成長が今から楽しみです。
5月は「学校見学」と「模擬面接」の開催が決定しています。どうぞお楽しみに!