【第18期】トップネット私学教員養成所(大阪会場)10/3
研修テーマ:オンライン授業をするなら?
大阪営業所主催のトップネット私学教員養成所の研修をオンライン形式で実施いたしました。
今回は、「オンライン授業をするなら?」というテーマで模擬授業を行いました。
研修の後半には、みなさんに「8分間設定」で実際に授業を行っていただきました。
一部の様子をご報告させていただきます。
【社会科教員志望の研修生】
高校生の政治経済の授業を行ってくれました。
テーマは『選挙制度と日本の選挙制度』。 『桜を見る会」って何をする会なのだろう』というと問いかけから授業は始まりました。とても聞き取りやすい、声のトーンやスピードで展開されていき、さらには表などを用い、生徒にとってわかりやすい授業が展開されました。
【英語科教員志望の研修生】
中学1年生の英語の授業。テーマは『三単現』です。
今回、生徒の顔を見ながら授業をしたいということで、バーチャル背景を板書代わりにして授業をしてくれました。ICT機器になれた若い人ならではの柔軟かつ独創的なアイデアですね。簡単な英語での説明を混ぜつつの授業で、生徒が英語を好きになるきっかけにもなりそうです。確認テストでは、ジェスチャーで生徒に答えさせるという、これまた生徒にとって楽しい工夫もなされていました。
【英語科教員志望の研修生】
高校2年生の英語の授業。テーマは『話法』です。
「英語を好きになってもらいたい」という熱い志をもって授業を展開してくれました。本来であれば、授業の冒頭に「New Zealand English」と題して、生徒の注意を引き付けられるような楽しいクイズを行うそうですが、今回は時間の関係上カット。PowerPointを用い、わかりやすい板書で説明してくれました。途中で、問題を生徒に投げかけ、チャットで答えを送ってもらうという、オンラインならではの生徒にとって飽きさせない工夫も見られました。